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公開日:2024.01.24 / 最終更新日:2024.09.04

パグは臭い?気になるパグのニオイの原因は?消臭剤でニオイ消し!

パグニオイ対策アイキャッチパグは、愛らしい容姿と人懐っこい性格で人気のある犬種です。しかし、体臭やフンのニオイが気になるという声も少なくありません。パグのニオイは、皮脂の分泌量が多いことや、涙やけによる皮膚の汚れ、フンのアンモニア臭などによって発生します。こまめなブラッシングやシャンプー、口臭ケア、食事に気を付けることが大切です。また、消臭剤を活用することも効果的です。ニオイの発生源や広さに合わせて適切な消臭剤を選びましょう。

パグのニオイの原因

犬自身のニオイパグのニオイの原因はいくつかあります。パグの特徴を確認してニオイ対策に繋げましょう。

パグの特徴

パグは、中国原産の短頭種の小型犬です。鼻ぺちゃでしわしわの顔、垂れた耳、巻いたしっぽが特徴で、愛嬌たっぷりの表情が人気を集めています。

パグの体高は25〜35cm、体重は6〜8kg程度です。体型は筋肉質でがっしりとしており、スクエア型をしています。毛は短毛で、ダブルコートです。毛色は、黒、フォーン、シルバー・フォーン、アプリコットなどがあります。

パグの性格は、陽気で明るく、人懐っこいことが特徴です。飼い主さんに愛情深く、甘えん坊な一面もあります。また、活発で遊ぶことが好きなため、一緒に遊んであげると喜びます。
ただし、寂しがり屋な一面もあり、長期の留守番は苦手です。また、頑固でマイペースな性格のため、しつけには根気が必要です。

パグは、初心者でも飼いやすい犬種ですが、短頭種のため、熱中症や呼吸器系の病気にかかりやすいという注意点があります。また、皮膚の病気にもかかりやすいため、定期的なブラッシングやシャンプー、耳掃除などのケアが必要です。

パグ臭

パグは、短頭種の犬種であるため、体臭が強い傾向があります。特に、顔周りのしわや垂れ耳、巻いたしっぽなどの部位から、独特のニオイがすることが。これを「パグ臭」と呼びます

パグ臭の原因は、主に以下の3つです。

皮脂の分泌

パグは、皮脂の分泌量が多い犬種です。皮脂は、皮膚や被毛を保護する役割がありますが、過剰に分泌されると、臭いの原因となります。

耳垢の蓄積

パグの耳は、垂れ下がっているため、耳垢が溜まりやすいです。耳垢が溜まると、雑菌が繁殖してニオイの原因となります。

涙やけの発生

パグは、目が大きいため、涙やけを起こしやすいです。涙やけに濡れた被毛に雑菌が繁殖すると、ニオイの原因となります。
涙やけがひどい場合は、獣医師に相談して、適切な治療を受けましょう。

また、パグ臭を予防するためには、食事にも注意が必要です。脂肪分の多い食事は、皮脂の分泌を促進するため、控えめにしましょう。

パグのニオイ対策

パグのニオイの原因は可愛らしい顔にもあります。毎日のお手入れでニオイ対策ができるので、どのような対策をする必要があるか確認してみましょう。

顔のしわのケア

パグ

パグには、特徴的なしわが顔にたくさんあります。このしわは、皮膚がたるんでできたもので、皮脂や汚れが溜まりやすいため、しっかりとケアすることが大切です。

パグの顔のしわケアの頻度は、週に1〜2回程度が目安です。ただし、食後や外出からの帰宅後は、しわに汚れが溜まっている状態になっているため、その都度しわケアを行いましょう。

しわケアの方法

しわケアをする際は、以下の手順で行います。

  • パグを抱き上げ、しっかりと体を固定します。
  • パグの頭部、顔、首を優しくなでリラックスさせます。
  • 湿らせたコットンや綿棒を顔と並行な向きで近づけ、鼻から顎(上から下)という向きでしわの内部を優しく拭き上げます。

しわが深い目の周り、食べカスが残りやすい口の周り、耳垢で汚れやすい耳の中は、念入りに掃除してください。

綿棒を使用する際は、ぬるま湯で湿らせた方が汚れを落としやすいのでおすすめです。
綿棒で汚れを落とし終わったら湿り気が残っていると思うので、乾いたタオルや綿棒でもう一度しわをなぞり、水気を取って乾かしてください。湿ったままで放置すると、細菌の繁殖を助けることになり、皮膚トラブルの原因になってしまいます。

目やに

パグは、目が大きく、涙腺が大きく張り出しているため、目やにが発生しやすい犬種です。
透明または白色のさらっとした目やには、生理現象のひとつで、涙腺から分泌された涙が、目の表面を潤したり、ゴミや異物を洗い流したりするために出てきます。
目やにがひどい場合は、目の周りの毛が濡れてしまい、雑菌が繁殖して炎症や感染症を引き起こす可能性があります。そのため、定期的に目やにを拭き取って、目の周りを清潔に保つことが大切です。

目やにを拭き取る際は、ぬるま湯で湿らせたコットンやガーゼを使い、目の周りを優しく拭き取りましょう。目やにが固まっている場合は、コットンを温めてから拭き取ると、より簡単に落とすことがでるためオススメです。


黄色や緑色のドロッとした目やには、炎症や感染症などが原因で起こります。
炎症や感染症などが原因で起こるため、獣医師に診てもらいましょう。獣医師は、目やにの原因を特定し、適切な治療を行います。

炎症や感染症が原因で膿性目やけが起こっている場合は、抗生剤やステロイドなどの薬物治療が必要になる場合があります。また、目のケアも重要です。獣医師の指示に従って、目やけを拭き取ったり、薬を点眼したりしましょう。

パグの目やにを予防するためには、定期的な目のケアをしましょう。
毎日、目の周りのゴミや汚れを拭き取ることが大切です。

また、脂肪分の多い食事は、涙の分泌を促進するため、控えめにしましょう。
さらに、適度な運動をすることで、血行が良くなり、涙の分泌を正常に保つことができます。

パグの目やけに気づいたら、すぐに対処することが大切です。正しいケアと予防をすることで、パグの目を健康に保つことができます。

耳掃除

耳掃除は、パグの健康と快適な生活を守るために重要なケアです。パグの耳は垂れ下がっているため、耳垢が溜まりやすいです。耳垢が溜まると、雑菌が繁殖して外耳炎や中耳炎などの感染症を引き起こす可能性があります。

耳掃除の頻度は、週に1〜2回程度が目安です。ただし、耳垢の量や質によっては、頻度を増やす必要がある場合があります。耳掃除はまず。耳の入り口を軽くマッサージして、耳垢を柔らかくしましょう。耳掃除専用の液体や、ぬるま湯で湿らせたコットンを使って、耳垢を優しく拭き取ります。耳垢の奥に残っている場合は、耳かきや鉗子を使って取り除くのがオススメです。

パグが暴れたり、嫌がって抵抗したりする場合は、無理に耳掃除をせず、獣医師に相談しましょう。耳垢が硬くて取り除きにくい場合は、耳掃除専用の液体や、耳かきの先にガーゼを巻いてから、耳垢を拭き取るとよいでしょう。耳の中に炎症や感染症がある場合は、獣医師の指示に従って、適切な治療を行いましょう。

歯磨き

パグは、短頭種のため、歯石や歯垢が溜まりやすいです。歯石や歯垢が溜まると、歯周病や口臭、歯の抜け落ちなどの原因となります。歯磨きの頻度は、1日1回が目安です。ただし、パグの歯石や歯垢の量や質によっては、頻度を増やしてお手入れしましょう。
歯磨きグッズは、パグの口の大きさや歯の形状に合ったものを選ぶのがオススメです。歯ブラシは、毛先が柔らかく、毛が抜けにくいものを選びましょう。歯磨き粉は、犬用のものを選びましょう。

パグの歯磨きは、飼い主さんとパグの二人三脚で取り組む必要があります。子犬の頃から歯磨きの習慣を付けたり、歯磨きする前におもちゃを使って気分をリラックスさせてあげることが大切です。歯磨きが嫌いな場合は、歯磨きガムや歯磨きおもちゃを使い、歯磨き以外の方法で歯のケアをしましょう。

シャンプー

犬のブラッシングシャンプーをする様子パグの被毛は短毛ですが、皮脂の分泌量が多いため、定期的なシャンプーが必要です。シャンプーの頻度は、月1〜2回程度行いましょう。
シャンプーをする際は、以下の手順で行います。

  1. シャンプー前に、ブラッシングをして、被毛の汚れや抜け毛を取り除きます。
  2. シャンプー剤を適量つけて泡立てます。
  3. 泡を立てたシャンプー剤を、被毛全体になじませます。
  4. シャンプー剤をしっかりすすいで、洗い流します。
  5. コンディショナーをつけて、被毛を整えます。
  6. コンディショナーをしっかりすすいで、洗い流します。
  7. タオルで水気を拭き取り、ドライヤーで乾かします。

パグのシャンプーは、パグの被毛や皮膚を清潔に保つために大切なケアです。正しい手順で定期的にシャンプーを行いましょう。

部屋に染み付いたニオイ対策

家に染み付いたニオイパグ自身だけでなく部屋のニオイ対策も大切です。パグも安心かつ快適に暮らせるようニオイ対策をしていきましょう。

毎日換気する

部屋に染み付いたニオイ対策として、毎日換気をすることが有効です。換気を行うことで、部屋の空気の入れ替えを行い、ニオイの元となる物質を外に排出することができます。
窓を開ける場合は、2か所以上の窓を開けて、空気の通り道を作るようにしましょう。換気扇を回す場合は、換気扇のフィルターは定期的に掃除して、汚れが溜まらないようにしましょう。エアコンの強制換気機能を利用する場合は、部屋全体の空気が循環するように、扇風機やサーキュレーターを併用すると効果的です。

布製ソファー・クッションの消臭

消臭ミスト画像

ソファーやクッションの表面の汚れやフンを取り除くために、こまめに掃除をしましょう。掃除機やコロコロを使うと、簡単に汚れを取り除くことができます。
また、ソファーやクッションに湿気が溜まると、カビやダニが発生しやすくなり、ニオイの原因となります。ソファーやクッションは、定期的に風通しの良い場所で陰干しするのがオススメです。

ソファーやクッションが頻繁に洗えない場合は、消臭スプレーを使うのもオススメ。吹きかけるタイプは、広範囲に消臭することができます。
安全性については、必ず製品の表示を確認して、人体や環境に害のないものを使いましょう。

消臭剤を置く

エアソフィアベースが置かれているリビング

ニオイを消すために消臭剤は有効なアイテムです。置き型消臭剤は、部屋全体に消臭効果を発揮します。スプレー型消臭剤は、ピンポイントで消臭効果が得られます。
置き型消臭剤は、ニオイの発生源の近くに置くと効果的です。例えば、ペットがいる場合は、ペット用品やトイレの近くに置くとよいでしょう。また、キッチンやトイレなどの、ニオイが気になる場所にも置くとよいでしょう。パグがいる空間にも安心して使える消臭剤を選ぶことでより快適な空間にすることができます。

消臭剤を使ってパグと快適空間を過ごそう

パグの嗅覚は、人間の嗅覚よりも優れていると言われています。パグと暮らすうえでニオイの環境も整える必要があるということです。

人では気づかないニオイがパグにとっては苦痛な環境になっている可能性もあります。そんなときは、消臭剤を使って対策をしましょう。
消臭剤はパグにも安心して使えるものを選びましょう。ハルの消臭剤は100%植物由来の消臭成分でニオイのもとから無臭化します。


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