友人の家にお邪魔したとき、玄関の扉を開けた瞬間に”足のニオイ”がしたらどうですか?なかなか本心は伝えづらいですが、今後お邪魔することを控えるかもしれません。自分が臭いと感じたニオイでもその友人は”足のニオイ”に慣れて無臭だと思っている場合もあります。このように、自分でも気づかないニオイが玄関に存在しているかもしれません。
玄関は家の雰囲気を感じるための大事な場所。宅配業者や訪問者にも見られている場所です。玄関を開けたとき、嫌な感情を持たれないために玄関のニオイ対策を行い、自信を持って玄関の扉を開きましょう。
玄関のニオイの原因は主に3つが考えられます。原因からニオイの発生防止方法を細かく解説!
さらに、玄関を掃除することでニオイ対策に繋がります。掃除に加え、消臭剤を利用して効率よくニオイ対策を行いましょう。
Contents
玄関が臭い原因
玄関のニオイの原因として考えられるのは「靴・靴箱・玄関の空間」の3つ。3つの何が原因でニオイが発生しているのか確認してみましょう。
靴のニオイ
靴の中では湿気で菌が繁殖しニオイが発生!
1日中履いた靴には汗や皮脂汚れがしみ込んでいます。足の裏には汗腺があり、1日でコップ1杯分の汗をかくと言われるほどです。
また、雨で濡れた靴も菌が繁殖しやすいため、濡れた靴の放置がニオイの原因かもしれません。
靴箱のニオイ
汗や皮脂がついた靴をそのままにしてしまうと下駄箱の中にニオイが移ります。また、雨で濡れた靴や湿った靴を下駄箱にしまっておくと、靴の湿気が原因で下駄箱にカビが発生!そのカビがニオイの原因になっている可能性があります。
玄関の空間のニオイ
換気不足で玄関の湿気が抜けていないとニオイの原因になります。雨で濡れた傘やカッパを玄関に持ち込むと玄関の湿度が上がり、カビが発生しやすい環境に!発生したカビがニオイの原因にも繋がります。
寒い時期は、空気中の水分が水滴となり玄関ドアや下駄箱に結露がおきやすいです。結露を放っておくとカビの原因となりニオイの発生につながります。
玄関のニオイを防ぐ方法
それぞれの原因に対して、ニオイを発生させないような対策が大切です。すぐにできる簡単なニオイの発生防止方法をご紹介します。
靴のニオイを防ぐ
同じ靴を毎日履かず、何足かローテーションをして履くようにしましょう。ローテーションすることで、靴の中の湿気が飛び、菌の繁殖を防ぐことができます。
1度履いた靴は、汚れを軽く落として靴の中に消臭スプレーをするのがオススメです。消臭スプレーは無臭タイプを使い、靴の中のニオイと消臭スプレーの香りが混ざらないようにしましょう。
【おすすめの商品】
靴が完全に乾いてから下駄箱へ。乾く前に下駄箱にしまうと、湿気によりカビや菌が繁殖してニオイの原因となるので、乾いてからしまうようにしましょう。
雨で濡れた靴や湿った靴は、新聞紙を軽く丸めたものを詰めて乾かすのが有効です。新聞紙が湿気を吸い取ります。
雨の日は、帰宅後に新聞紙を丸めて靴に入れるようにしましょう。
新聞紙は入れっぱなしにせず、様子をみてこまめに取り替えることで、湿気を効率よく吸い取ることができます。そのとき、靴の中に10円玉を数枚入れると、菌の繁殖を抑えることができ、湿気対策とニオイ対策が同時に進行が可能です。
新聞紙がない場合やすぐに乾かしたい場合は、靴用の乾燥機やドライヤーを使用して乾燥させましょう。
また、天気の良い日に靴のお手入れをすることもニオイ対策には大切です。
スニーカーなど、洗えるものは洗い、しっかり乾燥させてから下駄箱にしまいましょう。外に干して乾燥させると、菌対策にも繋がります。
【ニオログおすすめページ】
消臭スプレーの服への活用事例!運動靴の消臭にも最適な理由とは
【ハルタイムズおすすめ記事】
靴が臭い原因は?効果的な消臭方法や消臭剤をご紹介!
下駄箱のニオイを防ぐ
1度履いた靴や汚れた靴をそのままにせず、お手入れをしてからしまいましょう。
下駄箱の棚板に抗菌や防カビ、消臭シートを敷くとカビ対策やニオイ対策になります。
また、靴は空間に余裕を持たせることも大切。靴を詰め込むと下駄箱の中に湿気がこもり、悪臭の原因となります。
湿気を防ぐ
できるだけ、濡れた傘やカッパは玄関に持ち込まないようにしましょう。
玄関の中に傘を置く場合は、傘立ては受け皿のあるものを選び、受け皿に雨水を溜めないことが大切です。
さらに、濡れた傘やカッパはそのままにせず、水気を切ってしっかり乾かすようにしましょう。
天気が良い日は靴同様、外で傘や傘立てを干すのがオススメです!
玄関は湿気の溜まりやすい場所。こまめに、玄関のドアを開けて空気の入れ替えをしましょう。下駄箱の扉も開けて換気をすると、下駄箱内も同時に空気を入れ替えられます。
玄関の掃除の仕方
ニオイ対策をするうえで大切なことはまずニオイの原因を排除することです。そのために「掃除」をしましょう。掃除を行いニオイも取り除くことで心地よい玄関になります。
玄関ドア
ハンディタイプのほこり取りでほこりをはらいましょう。
固く絞った雑巾でドアを拭き、乾いた雑巾で乾拭きをして水分をしっかり取ります。水分が残ったままだとカビやニオイの原因になるので、しっかり乾拭きで水気を拭き取ることが大事です。
玄関の床
玄関の床は、ほうきで履くか掃除機をかけます。汚れがあるところは掃除用ブラシでこすり、細かいところは使い古しの歯ブラシなどを使ってきれいにしましょう。
それでも汚れが取れない場合は、重曹をまいて掃除用ブラシでこすってから固く絞った雑巾でふき取り、乾拭きをして水分を取ります。天然石など特殊な素材を使っている場合は、施工業者など専門家に掃除の仕方を相談してから行うようにしましょう。
下駄箱
下駄箱は定期的に掃除!下駄箱内の靴を全部取り出して、砂やホコリをはらいます。その後、固く絞った雑巾で水拭きをして、忘れずに乾拭きも行いましょう。下駄箱の中が十分に乾いてから靴をしまいます。
天気の良い日は、下駄箱の掃除中に靴を日陰で風を通すのがおすすめです。
玄関マット
玄関マットは外から持ち込んだ汚れなどいろいろな汚れがついてるため、掃除機をかけたり水洗いをしたりして、しっかりと汚れを取り除くことが大切です。
定期的な清掃や交換を行って清潔な玄関を保つようにしましょう。
【おすすめの商品】
【衣服・靴に】除菌消臭ミスト
玄関での消臭剤の活用の仕方
玄関ではさまざまな種類の消臭剤を使うことで、ニオイ対策の効果が出やすくなります。消臭剤を賢く使い分けて玄関のニオイ対策を行っていきましょう。
玄関では消臭剤は複数を使用する
置き型タイプの消臭剤、スプレータイプの消臭剤、下駄箱の中に置く消臭剤を用意しましょう。
置き型タイプは、玄関全体用の消臭剤と下駄箱内の消臭剤を使い分けた方が、ニオイ対策の効果が発揮しやすいです。
スプレータイプの消臭剤は、帰宅後に靴に直接かけて簡単にニオイ対策ができます。
無臭タイプの消臭剤を置く
玄関の掃除をしてニオイがないと感じても、消臭剤を置いておくと安心できます。消臭剤は他のニオイが混ざって臭くならないように、無臭タイプの消臭剤がおすすめです。
帰宅した際に、1日中履いた靴に消臭スプレーをするということを習慣にすれば、ニオイの発生予防にもなります。
真無臭で玄関の空間を楽しむ
どんなにいい香りがあっても、他のニオイと混ざったりすれば悪臭に変わることがあります。香りでおもてなしするときも、まずはニオイの無い空間づくりから始めましょう。より一層香りを楽しむことができるはずです。
自分が好きな香りでも他人は苦手な香りだったり、他人が好んでいる香りが自分は苦手だったりする経験はないでしょうか。様々な人がいる中で万人がいい香りというのはとても難しいことです。
そのため、香りは使い方がとても重要です。香りでおもてなしするときには、香りのつけすぎやタイミングに気をつけましょう。
ニオイの無い空間を真無臭空間と私たちは呼びます。
真無臭とは、「ニオイ」がなく澄んでいること。ニオイのない空間を体感してみませんか。
ハル・インダストリは生活の中で「真無臭」空間の創造をお手伝いできるよう、消臭剤の開発に努めています。
100%植物由来の消臭成分で、安心・安全にニオイを中和・分解しピュアで爽やかな空間を作りをお手伝い!
玄関の扉を開けた瞬間、真無臭空間であなたをお迎えします。