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公開日:2023.11.28 / 最終更新日:2024.02.15

ブーツが臭うときの消臭方法は?消臭剤でニオイを取り除こう!

ブーツ消臭剤アイキャッチ

冬に大活躍するブーツは靴の中でも保温効果が高く、寒い冬でも長時間履き続けると足に汗をかきやすくなってしまいます。熱だけではなく汗や湿気も閉じ込めてしまうため、履いているうちにニオイが発生してしまい、外出先などで靴を脱ぐときにニオイが心配になってしまうこともしばしば。
ニオイが染みついてしまう前に対策や消臭剤でブーツからニオイを取り除き、快適に履けるようにしましょう。また、下駄箱のニオイ対策も同時に行うと靴にニオイが移るのを防げます。ブーツも下駄箱も無臭の消臭剤でニオイ対策をしましょう。

ブーツが臭う原因は?

ブーツの長所がニオイの原因になっているかもしれません。ブーツが臭いやすい原因を知りニオイ対策をしましょう。

ブーツが臭う原因は雑菌の繁殖

靴の中菌繁殖イメージブーツのニオイの主な原因は雑菌の繁殖です。雑菌が繁殖しやすいのは温かい場所や湿った場所。ブーツはスニーカーなどと比べて保温などの効果を高くしているため、靴の中が雑菌の繁殖しやすい状態になりやすくなっています。
防水機能や強度を持たせるための素材や加工などが、靴の中に熱や湿気を閉じ込める要因になっていることも。

また、足は汗腺の数が多く、汗をかきやすくなっています。靴を長時間履き続けると、湿気がこもってしまいニオイの原因となる雑菌が繁殖してしまうことも。ブーツのような保温性が高い靴では、寒い冬であっても注意が必要です。

ブーツ・靴下・足にも雑菌が繁殖する

ブーツに雑菌が繁殖

ブーツの中は雑菌が繁殖しやすい環境。熱や湿気をため込んだブーツの中で雑菌が繁殖してしまうと、ニオイの原因になります。

靴下やストッキングに雑菌が繁殖

靴下やストッキングを湿ったまま履き続けてしまうと、ニオイの原因になる雑菌が繁殖する原因になります。
汗をかいたり、ブーツの中に雨が入ったりして靴下やストッキングが湿ってしまったときは、なるべく早く取りかえましょう。

足に雑菌が繁殖

足は体の中でも菌が増えたり臭くなったりしやすい場所です。
足の裏は汗腺が集中しているため汗をかきやすく、靴や靴下で温められることでニオイの原因になる菌が増えやすくなります。汗をかきやすい人は、こまめに靴下やストッキングを変えて清潔に保てるように予備を持っておくのがおすすめです。

ブーツのニオイの予防方法

ブーツの中は雑菌が繁殖しやすい環境になりやすいもの。ニオイを予防するためには、この雑菌の繁殖を抑えることが重要です。どうすれば雑菌の繁殖を抑えられるのでしょうか。

ブーツは毎日取りかえる

毎日同じブーツを履くのはなるべく避けましょう。履いた後に少し乾かすことで、たまった湿気を逃がすことができます。一度履いたブーツはすぐに下駄箱にはしまわずに、時間を置いてからしまうようにしましょう。
ニオイが気になるときには、消臭ミストをかけたり週に一度を目安に風通しの良いところで陰干しをしましょう。陰干しが難しければ、ドライヤーで2〜3分ほど風を当てても湿気を取ることができます。

他にも、ブーツ内の湿気を取り除く方法として、丸めた新聞紙をブーツの中に入れるのも有効。ニオイの発生を抑えるために、ブーツ内の湿気をとって雑菌の繁殖を防ぎましょう。

ブーツを気持ちよく履くためのニオイ対策

ニオイを気にせず気持ちよくブーツを履くために、ニオイ対策をしましょう。出かける前に簡単にできる対策から日々の足のお手入れまで細かく解説します。

消臭ミストを使う

ブーツを履く前にニオイが気になるときには、消臭スプレーが有効。その場ですぐに使えて即効性があるので、お出かけ前にも使いやすいのが特徴です。液剤タイプを使う場合には乾かしてから履くようにしましょう。
帰宅後にも消臭スプレーを使用すると、より効果的です。

足の消臭に気をつける(足のお手入れをする)

ニオイ対策には足を清潔に保つことも大切です。足の指や爪のまわり、足の裏やかかとまでしっかりと洗いましょう。とくに、足の指の間は雑菌が溜まりやすい場所です。洗うときは1本1本丁寧に洗いましょう。汗や皮脂・雑菌がしっかり取れるように入念に洗い、お風呂から出たらよく拭いて乾かすことが大切です。

かかとや足裏の皮膚が分厚くなっている場合は、角質ケアをしましょう。角質は保護層となって、乾燥や外からの刺激から身体を守ってくれていますが、角質が厚くなりすぎるとひび割れやかゆみを引き起こすこともあります。かかとは特に角質が厚くなりやすいので、保湿などの角質ケアを行い足を健康に保ちましょう。

足のニオイが特に気になるときは、足用の石鹸や洗浄剤でお手入れするのもおすすめです。さらに、殺菌成分を含んだ薬用のデオドラントクリームなどでケアをすることで、より雑菌の繁殖を抑えることができます。

靴下・ストッキングの消臭に気をつける

まず、素足でブーツを履くことは厳禁です。靴下には足の保護や足を温めながら湿気を逃がす役割があります。
素足のままブーツを履くと、不快なだけではなく湿気がたまり雑菌の繁殖に繋がるため、ブーツを履く時は必ず靴下を履くようにしましょう。
靴下やストッキングは抗菌機能があるものや通気性の高いものを選ぶと雑菌の繁殖をより強力に防ぐことができます。
脱いだ靴下やストッキングはなるべく早いうちに洗いましょう。汗を吸った靴下やストッキングは、放置していると雑菌が繁殖して臭くなってしまうことがあります。洗濯をしても雑菌が残る場合があるため、雑菌が増える前に洗うことが大切です。
また、ブーツを履くときは湿気を持ち込まないために、しっかりと乾いた靴下やストッキングを履くようにしましょう。

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下駄箱に消臭剤を置く

靴箱に置いた消臭ビーズ140g靴自体のニオイ対策だけでなく、靴箱のニオイ対策を行うことで嫌なニオイがブーツに移るのを防ぎます。

下駄箱のなかに消臭剤を置いてニオイ対策

せっかくブーツのニオイ対策をしても、下駄箱自体にニオイがあると、保管している間にブーツにニオイが移ってしまいます。下駄箱は通気性が悪いことが多く、ニオイがこもりやすい場所です。定期的に下駄箱の扉を開けて風を通したり、置き型の無臭の消臭剤を置いてニオイ対策をしましょう。
香り付きの消臭剤は、靴のニオイと香りが混ざってさらに嫌なニオイになってしまうことがあります。靴箱の消臭には無香料の消臭剤がオススメです。

【関連ページ】
玄関のニオイの原因は3つ。原因を知ることでニオイ対策も確実に行えます!
記事をチェックして快適な玄関にしましょう。

ブーツのニオイ、下駄箱のニオイも消臭剤で一気に解決!

ブーツは靴の中でも湿気がこもりやすくニオイが発生しやすいつくりをしています。しっかりと悪臭予防とニオイ対策をして快適に履けるようにしましょう。
また、ブーツのニオイが気になるときはニオイの元であるブーツはもちろん、下駄箱のニオイ対策も大切です。

汗腺が集まっている足は、体の中でも汗をかきやすい場所。だからこそ、ニオイ対策には足のケアをしっかりすることもとても重要です。普段の足のお手入れを丁寧にしたり、汗が気になるときは替えの靴下やストッキングを用意するなどの対策を行いましょう。

さらに、消臭剤を使用することで、効率よくニオイ対策することができます。
消臭剤を選ぶ際は、他のニオイと混ざってより不快なニオイにならない無香タイプがオススメです。
ハルの消臭剤は、100%植物由来の消臭成分でしっかり消臭。ニオイを中和・分解して「真無臭空間」にします。

 

下駄箱では、即効性のある「除菌消臭ミスト」と効果が長続きする置き型タイプの「消臭ビーズ」や「消臭ゲル」を使い分けるのがおすすめ!
除菌消臭ミストは、脱いだブーツに吹きつけて手軽にブーツ内のニオイ対策ができます。靴だけではなく、着用している衣類にも使えるのでとても便利です。
置き型タイプの消臭剤は、「下駄箱の中を消臭する消臭剤」「玄関全体を消臭する消臭剤」をそれぞれ設置するのがおすすめ。下駄箱の中の消臭には、省スペースで設置ができる「消臭ゲル」や詰替えがお得な「消臭ビーズ」がおすすめです。
玄関全体の消臭にも消臭ビーズを設置して、ブーツの中から玄関全体までまるごと「真無臭」を目指しましょう。

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