車内のニオイが気になる！ニオイの原因とオススメの消臭剤を紹介！

 

車内に充満する「ニオイ」を感じたことはありますか？
車の中は密封された空間なので、ニオイに対して敏感になります。
いつも乗っている人は気が付かないですが、知らず知らずのうちにイヤなニオイが染み付いてしまっているかもしれません。
車内にニオイがあると、気分が悪くなり体調を崩してしまうこともあります。
車内のニオイの原因とその解決法、オススメの消臭剤をご紹介します。

車内のニオイの原因は？

車内のニオイを解決するためには、ニオイの原因を知ることが大切です。
原因は5つあります。

タバコのニオイ

車内でタバコを吸う場合は、シートやカーペット、ダッシュボード、窓ガラスなどあらゆる素材にニオイが付着してしまいます。
タバコには、「アンモニア」、「タール」、「アセルアルデビド」、「ニコチン」などの成分が含まれており、それらは 有害物質であり、悪臭の原因に。
タバコのニオイはなかなか消えないため、長くニオイを放つことに。
さらにエアコン内部にも入り込むのでエアコンを使うたびに、ニオイが発生してしまうことも。
付着したタバコの煙は、ニオイだけでなく有害物質も発生させていると言われています。

タバコのニオイをつけない工夫
どうしても車内でタバコを吸いたいときには、窓を必ず2カ所開けて煙がこもらないようにしましょう。エアコンをつけている場合には、内規循環ではなく外気導入に設定することで新鮮な空気を取り込み、車内でニオイが循環してこもってしまうのを防ぎましょう。
また、タバコを吸った後に、消臭スプレーをしてニオイ対策をするのも大切 です。

食べこぼしのニオイ

天井や布製品にはニオイが付着しやすく、残ってしまいます。
食べこぼしや飲みこぼしをしたまま放置すると、カビや菌が繁殖してニオイの原因 となってしまいます。
車内で食事をする場合は食べこぼしづらい食べ物を選ぶとことをオススメ。

食べこぼしのニオイをつけない工夫
車内ではなるべく飲食を控えることがニオイの原因をつくらないことですが、なかなかそういう訳にもいかないため、食べこぼしを最小限にすることが大切です。
飲み物は必ずストローを使うとか、ボロボロこぼさない食べ物を選んだり、大きめのトレイなどの上で食べるなどの工夫をするようにしましょう。

汗や汚れのニオイ

体から出る汗をはじめ、皮脂汚れが車内のニオイの原因となっているかもしれません。
運転手だけでなく、同乗者も同じです。
香水などのニオイが混ざり合うことで、悪臭が強くなることも。

車内の汚れ防止の工夫
車のシートカバーをしておくことで、シートの汚れ防止になります。

ペットのニオイ

犬や猫と一緒にドライブを楽しんでいる場合は、ペットの唾液や汗、毛などがニオイの原因となります。
ペットの抜け毛は、そのままにしておくと、家族は気にならないかもしれませんが、他人を乗せる際は不快な思いをさせてしまうことがあります。
タバコのニオイと同じように、ペットの臭いも一度ついてしまうとなかなか取れにくいため、こまめに掃除をするようにしましょう。

ペットのニオイを予防する工夫
衛生面だけでなく安全面からも、ペットを車に乗せるときはクレートやキャリーケースに入れるようにしましょう。

エアコンのニオイ

エアコンからスイッチを入れると吹き出し口から洗濯物の生乾きのようなニオイが出たなどの経験はありませんか。
エアコンのニオイの原因は、主にカビです。
エアコンを使用して止めたあとの結露によって発生した水分にホコリや汚れが付着し、エアコンの内部がカビだらけになってしまいます。

エアコンのカビを発生させない工夫
エアコンのカビ発生の予防方法は、エアコン内の湿気を残さず、乾燥させることが大切です。
車走行中は、エアコンを使用しているときでも、窓を開けて換気をすることにより結露を防ぐことができます。
車をおりるときは、エアコンを止めて窓を開けて換気をしてください。
または、暖房の一番高い温度にして10分くらい送風にして湿気を追い出すようにしましょう。

車内のニオイの消臭方法は？

車内のニオイが臭いと、車酔いなど体調を崩してしまうことになります。
ニオイ対策を行い、快適な車内環境にしましょう。

消臭スプレーで消臭

スプレータイプの消臭剤は、ドライブ前やニオイが気になった時にすぐに使うことができます。
常に車内に常備することで、どこにいても除菌と消臭ができます。
時間がない時など、消臭スプレーを使うことで一時的な効果は期待できると思います。
消臭スプレーのなかでも抗菌仕様のものであれば、雑菌を防ぎやすくカビを抑制しやすくなります。

重曹を使って消臭

除菌や消臭効果のある重曹を使って、車内の掃除を行うようにしましょう。
バケツに水を入れ、大さじ1〜2杯の重曹を入れてよく混ぜます。
そして雑巾を固く絞ってから、シートを拭き掃除します。
スプレータイプの重曹は、濡らして固く絞った雑巾に重曹スプレーをかけて、車内を掃除しましょう。
車内のシートや天井、ダッシュボード。窓などを拭くと、表面についた汚れやニオイの原因を軽減することができます。

エアコン用消臭スプレーで消臭

エアコンの吹き出し口付近にニオイの原因がある場合は、カーエアコン用消臭スプレーでメンテンスすることができます。
エアコン内部にニオイの原因がある場合で、自分でメンテンナンスするには抵抗がある場合は、カー用品店や車の設備会社などで専門業者に頼むことをオススメします。

車内の消臭剤の種類

車内の消臭剤のタイプには「置き型タイプ」、「エアコンクリップタイプ」、「スプレータイプ」、「スチームタイプ」があります。

置き型タイプ

使用状況や容量にもよるが、置き型タイプは数カ月使用できるため、頻繁に取り替える手間がありません。
ドリンクホルダーやインパネロアポケットなど、車内のさまざまな場所に置いておくだけで消臭効果を発揮します。
香料でごまかさない、人にもペットにもやさしい無香料タイプがオススメ。

エアコンクリップタイプ

エアコンクリップタイプは、エアコンの吹き出し口に取り付けて、エアコンのカビ臭を弱めたいときに使用します。
エアコンの内部についたカビや汚れを取るものではありません。
内部のカビの除去については、専門業者に頼んでエアコンの洗浄をしてもらうようにしましょう。

スプレータイプ

スプレータイプは、急に人を乗せることになった場合など、すぐにニオイを消したいときにとくに利用すると便利です。
車内に常備することで、シートやマットなど、気になる箇所に直接スプレーして、いつでも除菌と消臭することができます。

スチームタイプ

スリームタイプは、時間をかけて徹底的に消臭したいときに、車内で煙をたいて消臭するタイプです。
煙が残っていると気分が悪くなる場合があるため、直後の乗車は避け、前日までに消臭するなどの注意が必要です。

無臭の消臭剤を使い車内を快適に

車内ではさまざまなニオイが発生します。
車の中に嫌なニオイが充満していると、せっかくの車内での時間が台無しになってしまうことに。
ニオイの原因を理解し、ニオイ対策をおこないましょう。

車内のニオイ対策に、効果的なのは無臭消臭剤です。
ハルの消臭剤は、香りを使わずニオイを消すことができます。
いろいろなニオイがあると、かえって不快になるケースがあります。

ハル・インダストリの消臭剤を使い、ニオイのストレスをできるだけ排除して、真無臭（空間を体感してみませんか。

消臭剤を使い、快適に車内時間を過ごしましょう。