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公開日:2024.04.04 / 最終更新日:2024.09.04

通園・通学帽子は洗えるの?臭う原因と消臭剤で消臭対策をしよう!

通学帽子ニオイ対策アイキャッチ毎日の通園・通学で欠かせない帽子。
しかし、毎日被っていると汗や皮脂汚れが蓄積し、気づけば嫌なニオイが発生していることがあります。
臭い帽子は見た目も清潔感がないだけでなく、頭皮への悪影響も懸念されます。

そこで今回は、通学・通園帽子の洗濯方法とニオイ対策について詳しく解説。
洗濯頻度や正しい洗い方、消臭剤を使った効果的な消臭方法まで、帽子を清潔に保つためのポイントを紹介します。

通学・通園帽子の洗濯方法

柔軟剤紹介

通園・通学帽子の洗濯は、手洗いがオススメ。
洗濯表示を確認し、中性洗剤で優しく押し洗い。型崩れを防ぎ、清潔に保ちましょう。

通学・通園帽子の素材を確認

帽子を清潔に保つためには、まず素材を確認することが重要です。
通園・通学帽子の素材は、一般的に以下の三種類が挙げられます。

・綿
吸水性、通気性に優れているので、汗をかいても蒸れにくく、ニオイも気になりにくい。

・ポリエステル
丈夫で型崩れしにくいので、長持ちする。

・麻
通気性に優れているため、夏に涼しく被ることができる。

素材によって、帽子のお手入れ方法が異なるため、洗濯表示を確認しましょう。
帽子の内側に素材や洗濯表示のタグがないことがまれにあります。
その場合は、帽子の販売店に問い合わせると教えてくれる場合があります。

新しい41種類の洗濯表示

洗濯表示

洗濯記号(一部)

内容
液温は40℃を限度とし、洗濯機で洗濯ができる

液温は40℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる

液温は40℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる

液温は40℃(旧は30℃)を限度とし、手洗いができる
家庭での洗濯禁止

 

漂白の記号(一部)

内容

塩素系及び酸素系の漂白剤を使用して漂白ができる

酸素系漂白剤の使用はできるが、塩素系漂白剤は禁止
塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止


※詳しくは消費者庁 新しい洗濯表示を確認して下さい。

通園・通学帽子の日々のお手入れ方法と洗濯頻度

通園・通学帽子を清潔に保つためには、 日々のちょっとしたお手入れが重要です。
以下に、帽子のお手入れ方法と洗濯頻度についてご紹介します。

【毎日のお手入れ方法】
・帽子を帰ってきたら、風通しの良い場所にかけ、衣類用ブラシでホコリや汚れを落とす。
・汗がついていたら、固く絞ったタオルで拭いておく。

【洗濯頻度】
・通園・通学帽子の洗濯頻度や、ニオイや汚れ具合によって異なります。
・一カ月に一回程度の洗濯が目安。
・汗をかいたり、汚れが目立つ場合は、早めに洗濯をするようにする。

洗濯をする場合は、洗濯表示を確認してから洗濯をしてください。
洗濯機で洗える場合は、弱水流で洗いましょう。

通園・通学帽子の洗濯方法

通学・通園帽子の洗濯方法は、大きく分けて二つあります。

・洗濯機で洗う方法
・手洗

洗濯機で洗う方法は手軽ですが、型崩れをしてしまう可能性があります。
そのため、素材によっては手洗いがオススメ です。
手洗いの方が、帽子を傷めず丁寧に洗う事ができます。

◆手洗いの方法
用意する物
 ・衣類用ブラシ
 ・洗濯表示にそって中性洗剤やおしゃれ着用洗剤など
 ・洗濯ブラシ、使い古しの歯ブラシなど
 ・タオル
 ・乾かすときのザルなど

1.衣類用ブラシでブラッシングしてホコリや汚れをとる
2.シンクにぬるま湯(30℃以下)を張る
3.洗剤を適量入れます。
4.帽子をブラシを使い優しく洗う(汚れがひどい時はつけ置きしてから洗う)
5.すすぎを十分にする
6.帽子を振って水分を飛ばし、タオルで優しく押しあてながら水分をとる
7.形を整えて、帽子が入る位のザルがあれば内側に入れて陰干しする(なければタオルなどを帽子にそって丸めるなどして入れる)
8.完全に乾いたら除菌消臭スプレーをかけておく

通園・通学帽子の洗濯に注意すべき点

・手洗い可能かどうか洗濯表示をよく確認する
・帽子の素材に合った洗剤を使用する
・色落ちが心配な場合は目立たないところで試す
・型崩れ防止のために吊るさない

洗濯できない通園・通学帽子のお手入れ方法

洗濯できない通園・通学帽子の汚れやニオイは、日々のブラッシング、消臭スプレー、陰干しで予防することができます。
ひどい汚れは部分洗いをしましょう。

フェルト素材の通園・通学帽子のお手入れ方法

フェルト素材は、デリケートな素材のため、家庭での洗濯が難しい場合があります。
しかし、日々の簡単なお手入れで汚れやニオイを防ぎ、清潔に保つことができます。

用意する物
 ・ウール用ブラシ
 ・タオル
 ・(汚れがひどい場合)中性洗剤またはおしゃれ着用洗剤など

1.帰宅後は風通しの良い場所に陰干しで乾かす
2.フェルト素材の帽子は、 ウール用ブラシでラッシングをしてホコリや汚れを落とす(フェルトの毛並みが整う)
3.内側の汗止め部分を濡らして硬く絞ったタオルなどで汚れを移すような感じで軽く拭き取る
4.汚れがひどい場合は、中性洗剤やおしゃれ着用洗剤を10倍程度に薄めたものをタオルに含ませて、シミ取りの要領でたたいた後、濡れタオルで拭きとる
5.拭いた後は風通しの良い場所で完全に乾燥させる
6.汗止め部分に除菌消臭スプレーをする

※ひどい汚れや、お手入れに不安がある場合は、クリーニング店に相談、依頼することをオススメ

通園・通学帽子が臭う原因

通学帽子画像

通園・通学帽子のニオイは、汗や皮脂、汚れが原因で発生します。ニオイを防ぐためには、帽子を清潔に保ち、適切な方法で保管することが大切です。

通園・通学帽子のニオイの原因

通園・通学帽子のニオイの原因は、汗や皮脂、汚れの二つです。

・汗や皮脂
帽子には、頭や額から出る汗や皮脂が付着します。
汗や皮脂は雑菌のエサとなり、繁殖することでニオイが発生。

・汚れ
帽子は外で着用するため、土や砂、花粉などの汚れが付着します。
汚れが付着した帽子を放置しておくと、カビが発生し、ニオイの原因となります。

カビはニオイの原因となるだけでなく、アレルギーの原因にもなります。
カビが発生した帽子は、使用を控え、洗濯またはクリーニングを行いましょう。

通園・通学帽子のニオイ対策

柔軟剤画像

通園・通学帽子のニオイ対策は、頭皮の清潔、帰宅後の拭き掃除、除菌スプレー、陰干し、汚れの速攻洗濯、定期洗濯が重要です。

通園・通学帽子のニオイ対策

・頭皮を清潔にする(毎日頭を洗う)
・帰宅後、衣類用ブラシを使ってホコリや汚れを落とし、濡れタオルで帽子の内側を拭き風通しの良い場所に置く
・帽子の内側に除菌消臭スプレーをする
・帽子を着用しないときは、陰干しする
・帽子が汚れた場合は、すぐに洗濯する
・帽子を定期的に洗濯をする(一ヶ月に一度程度)

通園・通学帽子のニオイを消す消臭剤

帽子消臭には重曹水スプレーと市販消臭スプレーがあります。
どちらも洗濯後やお手入れ後の消臭予防にも役立ちます。

消臭剤

・重曹水スプレー
重曹小さじ一杯:水100mlで消臭スプレーをつくることができます。
外側・内側にシュッと吹き付け、風通しの良い場所で乾かしましょう。
洗濯やお手入れ後の消臭予防にも効果的です。

・市販消臭スプレー
最も手軽な消臭方法は、消臭スプレーです。
外側・内側に吹き付けるだけ。
消臭スプレーの種類は多くありますが、除菌もできる除菌消臭スプレーで、子どもにも安全な、自然由来の成分で無香料タイプがオススメです。

消臭スプレーで、帽子のニオイを撃退!

消臭ミスト噴霧画像

毎日かぶる帽子は、汗や皮脂、汚れが原因でニオイが発生しています。
とくに、子どもの帽子は、活発な動きによって汗をかきやすく、ニオイが気になることも多いでしょう。

ニオイを解消するためには、消臭剤の活用が有効的。
ハル・インダストリの消臭スプレーは、子どもにも安心な天然成分由来で、抗菌・防カビ効果もあります。
無香料なので他の香りと混ざらないのもポイントです。

毎日の習慣と適切な消臭対策で、通園・通学帽子のニオイはしっかり撃退できます。
ハルの消臭剤を活用して、お子様も気持ちよく帽子を被れる環境を作りましょう。

ハルの消臭剤で真無臭を体感してみませんか。

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