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公開日:2024.05.27 / 最終更新日:2025.03.28

鳥のニオイを消す方法を紹介!気になる消臭剤の選び方と使い方

鳥ニオイ対策アイキャッチ
愛らしい姿や美しいさえずりで私たちの心を癒してくれる鳥。
しかし、一方で気になるのがニオイです。
とくに、糞やエサ、羽毛などのニオイは、お部屋にこもりやすく、飼い主さんだけでなく、家族や来客にも不快な思いをさせてしまうことがあります。

そこで今回は、鳥のニオイを消すための方法をいくつかご紹介。
また、ニオイ対策に欠かせない消臭剤の選び方や使い方について詳しく解説します。
愛鳥との暮らしをより快適にするために、ぜひ参考にしてみてください。

鳥のニオイの原因と消臭方法

鳥画像

鳥のニオイは、糞、体臭、エサが原因です。
対策は、こまめな掃除、換気、消臭剤。 種類に合った消臭剤を選び、鳥に安全な成分か確認をしましょう。

鳥の糞や尿が原因

鳥の糞や尿には、アミノ酸やアンモニアなどの成分が含まれています。
これらの成分が空気中に放出されると、アンモニア臭やアンモニアと反応して発生する揮発性脂肪酸の酸っぱいニオイなど、強いニオイを発します。

ニオイ対策の基本は、糞尿を溜めないことです。
ケージや床など、鳥が生活する場所をこまめに掃除しましょう。
とくに、糞や尿が付着している場所はすぐに拭き取り、ニオイが染み付かないようにすることが重要です。

掃除だけではニオイが十分に消えない場合は、消臭剤を使用しましょう。

鳥の体臭が原因

鳥の体臭は、皮脂や羽毛の汚れ、フケなどが原因で発生します。
野生の鳥は水浴びや砂浴びなどによって体臭を抑えることも。
グルーミングで汚れを取り除き、スキンシップも取りましょう。
ただし、鳥にとってストレスになる場合もあるので、無理やりは禁物です。

<自分で体臭をケアできる鳥>
オカメインコ、セキセイインコ、文鳥、ウズラ、インコなど

<自分で体臭をケアできない鳥>
オウム、カナリア、ジュウシマツなど

鳥のエサのニオイが原因

鳥のエサのニオイは、主に以下の原因で発生します。

・エサの種類
・エサの鮮度
・エサの保存方法

◆ニオイを消すための方法
1.エサをこまめに交換する
エサは古くなるとニオイが発生しやすくなるため、こまめに交換することが大切です。
とくに、ニオイの強いエサの場合は、毎日交換することをオススメします。

2.エサ入れを清潔に保つ
エサ入れにエサのカスなどが残っていると、ニオイの原因となります。
エサ入れは毎日洗い、清潔に保ちましょう。

3.消臭剤を活用する
エサのニオイが気になる場合は、消臭剤を活用しましょう。
鳥のエサのニオイ対策には、消臭効果の高い成分が含まれている消臭剤を選ぶのがオススメです。

消臭剤の使い方

消臭剤画像

鳥のニオイ対策には、消臭剤をニオイの発生源の近くに置き、誤食防止に注意しましょう。消臭効果が弱まったら交換し、空気清浄機、カビ・ダニ抑制効果も期待できます。

消臭剤の置き場所

消臭剤は、ニオイの発生源の近くに置くのが効果的です。
ただし、鳥が誤って食べてしまう危険がある場所には置かないように注意しましょう。

消臭剤の交換時期

消臭剤は、消臭の効果が弱まってきたら早めに交換しましょう。
消臭剤のパッケージに記載されている交換時期を参考にして交換するのがオススメです。

消臭剤の種類と選び方

消臭ミスト画像

鳥のニオイ対策には、ニオイに合わせた成分、効果、持続時間、使用場所に合った消臭剤を選びましょう。
使用前には、安全な成分かを確認することが大切です。

消臭剤の種類

・固形タイプ
・液体タイプ
・スプレータイプ
・電気タイプ

・固形タイプ
固形タイプの消臭剤は、ニオイを吸着するタイプで炭や活性炭、竹炭、ゼオライトなどがあります。
空気中のニオイ成分を吸着することで、消臭効果を発揮。

メリット:固形タイプの消臭剤は、置き場所を選ばず、手軽に使用でき、消臭効果が持続するタイプなど、長期間使用することができる

デメリット:吸着剤が飽和すると、消臭効果が低下することがある

・液体タイプ
液体タイプの消臭剤は、エタノールなどの溶剤に、消臭成分を溶かして使用します。
消臭成分には、アンモニアや硫化水素などのニオイ成分を分解する成分や、ニオイ成分をマスキングする成分などがあります。

メリット:液体タイプの消臭剤は、広範囲に消臭効果を発揮でき、消臭成分の種類や濃度を変えることで、消臭効果を調整することができる

デメリット:溶剤が揮発するため、使用環境によっては、乾燥や結露の原因になる。液体がこぼれると、掃除が大変

・スプレータイプ
スプレータイプの消臭剤は、消臭成分を溶かした液を、噴射して使用します。
消臭成分には、液体タイプと同じものが使用されています。

メリット:スプレータイプの消臭剤は、ピンポイントで消臭でき、手軽に使用することができる

デメリット:消臭成分が揮発するため、消臭継続時間が短い。


・電気タイプ
電気タイプの消臭剤は、電気や電解水や硫化チタンなどで消臭します。

メリット:電気タイプの消臭剤は、広範囲に消臭効果を発揮でき、フィルター交換などのメンテナンスが不要なタイプもある

デメリット:電気を使用するため、電気代がかかります。また、使用場所によっては、電気代が高くなることがあります。

消臭剤の選び方

消臭剤一覧画像

・ニオイの種類や原因に合った消臭剤を選ぶ
・消臭効果や持続時間を確認する
・使用場所や用途に合った消臭剤を選ぶ
・価格やデザインなども考慮する

・ニオイの種類や原因にあった消臭剤を選ぶ
鳥のニオイ対策には、ニオイの種類や原因に合った消臭剤を選ぶことが重要です。
アンモニアや硫化水素など、ニオイの種類によって効果的な消臭剤は異なります。
また、糞や尿、体臭など、ニオイの原因によっても効果的な消臭剤は異なります。
たとえば、糞や尿のニオイには吸着材や消臭成分を分解する消臭剤が効果的です。

・消臭効果や持続期間を確認する
消臭剤を選ぶ際には、消臭効果や持続期間も確認しましょう。
ニオイが強い場所には消臭効果が高い消臭剤を。
長時間消臭効果を持続させたい場合は、持続時間が長い消臭剤を選ぶことをオススメします。

・使用場所や用途に合った消臭剤を選ぶ
消臭剤は、使用場所や用途に合わせて適切なタイプを選びましょう。
置き型はケージ内や広範囲に。
吊り下げ方はケージ内や狭い空間に、スプレー型はピンポイント消臭に適しています。

消臭剤を使い、鳥との快適な暮らしを

鳥と快適に暮らすために、ニオイ対策は欠かせません。
さまざまなニオイ対策方法がありますが、消臭剤は手軽で効果的な方法の一つです。

消臭剤を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。

・ニオイの種類に合わせた消臭剤を選ぶ
・効果、持続時間、使用場所、用途に合った消臭剤を選ぶ
・鳥が誤って食べてしまう危険性がない成分を選ぶ

ハルの消臭剤は、植物由来の成分を使用し、無香料なので、鳥の嗅覚を刺激しません。

ハルの消臭剤は、ペットのニオイ対策にオススメです。
消臭剤選びに迷った際は、ぜひハルの消臭剤を試してみてください。

ハルの消臭剤を使って、鳥との快適な真無臭空間を実現しましょう。

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