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ハル・インダストリ|ニオイの情報ブログ

公開日:2018.06.26 / 最終更新日:2024.08.28

コラム

「消臭剤・芳香剤・脱臭剤」を明確に区別できていますか?

最初は「臭い」を「消す」という意味で公表された「消臭」という言葉ですが、現在では本来の意味だけでなく「芳香剤」や「脱臭剤」など、幅広い製品に使われているのを目にします。

「○○の香りの消臭剤」として販売されているものもありますが、当社では、これはニオイを他の香りで覆い隠す「マスキング方式」による「芳香剤」と位置づけています。芳香剤を利用するときに「香りを感じた=効果を感じた」という方も多いのではないでしょうか。また、無香料タイプとうたっているものでも、使用後に薬品成分(アルコールなど)のニオイが残るものも少なくありません。

「脱臭剤」タイプのものは、活性炭などの吸着剤にニオイ成分を通過させてニオイ成分を吸着させ、ニオイを減衰させるものです。ニオイを脱臭剤に通過させる必要があるので、特に広範囲のニオイ対策には向きません。

ハル・インダストリの「消臭剤」は、ニオイ成分を元から中和・分解して、本当の意味で無臭化します。

当社の消臭剤成分は、10数種類の樹木から抽出したエキスを独自の製法で精製・配合したものです。エキスに含まれるポリフェノール化合物が各種ニオイ成分と化学的に反応する原理を応用し、無臭化しています。例として、タバコやし尿のニオイの元であるアンモニアはこれと結びつきやすい性質を持っており、無臭化されます。

他の香りに頼らずに、ニオイが真っさらな「真無臭」の環境を作り出すのが、ハル・インダストリの消臭剤なのです。

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